売れなかった住宅営業マンの記録

トラックドライバーから住宅営業に転職。成り上がりまでを記録していきます!

余計なこと

以前働いていた会社の後輩と連絡を取ってみた

 

当時僕が働いてた時と比べて待遇は縮小しているようで

 

それならと転職を勧める

 

数人と話して大体返ってくる言葉はテンプレートのように決まってる

 

タイミング難しいとか

 

今より収入下がるのは無理とか

 

年を重ねてガッツがないとか

 

家族がいるからとか

 

概ねこの辺に納まる

 

ではこのままだねというと

 

俺があたかも優れた能力が眠っていて特別(イージーモード)だったような事を言ってくる

 

こちとら毎日年下の先輩から叱責されて

 

上司からはかませ犬のように当たられ

 

それでも毎日涙を流しながら出口探して頑張ってたわけで

 

それを経験もしてない奴に片付けられたくないと強く思った

 

言い訳して何も挑めない奴らにこの苦しみは共感できないだろうし

 

理解をしてもらおうとも思わない

 

余計なお世話だろうけど

 

そこにいても水は湧き出てこないと教えても

 

動かない

 

動く気がない

 

少量でも出てますから…と

 

家族のため?

 

なら自分が辛い思いをしてでも

 

頑張れよって思うんだな〜

 

 

コネクション

運転手辞めて建築の世界に飛び込んだ当日誰からも相手にされなかった

 

それから5年が経とうとしてる今

 

応援してくれる人が増えた

 

どの人も番頭だったり社長だったり

 

その会社を代表する人たちだ

 

いろんなことを言ってくれる

 

とある商売を一緒にならないか?って

 

何人にも

 

ありがたい

 

けどつい勘繰ってしまう

 

特に引き抜きじみてる感じがすると

 

誰の手も借りずに自分で独立する方が

 

負けた時納得できる

 

迷う

 

 

これしかない

今朝

 

50〜60代の男が自販機の釣銭チェックをしてた

 

しかも30分くらいの間に2組

 

仮に釣り銭が残ってたとしてもせいぜい900円以下

 

冷静に考えればすごく効率悪いことがわかる

 

じゃあなんで釣り銭を漁るのか?

 

「これしかない」

 

意識はせずともこれに尽きるんじゃないかと

 

 

 

4年前

 

俺は建築の世界に未経験で飛び込んだ

 

当時38歳

 

ゴミ回収のドライバーからの転職

 

正気じゃない

 

もちろん直ぐには稼げなかった

 

そして働くにも毎日金がかかる

 

苦肉の策でラーメン屋のセントラルキッチンでアルバイトを始めた

 

とにかく必死だった

 

毎月の支払いに怯える日々

 

飲みに誘われても断る日々

 

子供の誕生日にカットケーキを買うのがやっと

 

惨めであり情けないと自分を責める日が続いた

 

兎に角必死だった

 

 

 

バイト掛け持ち生活に慣れ始めた頃

 

ふと思った

 

「俺は何やってんだ?」

 

全く積んでない日々

 

黙々と働いて時間を浪費

 

穴の空いたバケツに水を汲み続けるような生活

 

脱却しなくては

 

考えた

 

毎日考えた

 

移動してる時も

 

飯食ってる時も

 

風呂入って時も

 

床に就いた時も

 

全ての時間をそれに捧げた

 

1ヶ月、、

 

3ヶ月、、

 

半年、、

 

1年、、

 

2年、、

 

3年、、

 

そして4年経った

 

 

 

今は時間をお金に変えなくても暮らしていけるようになった

 

でもなんか思うことは

 

ゆっくりすればいいのに

 

また新たな目標を設定して

 

高みを目指してる

 

生涯続けていくんだろうなって

 

 

 

「これしかない」にならないためにも

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルーキー

営業に30歳の新人が入った

 

 

とにかく智識が豊富で

 

 

お客さんと話すことが好きそう

 

 

入社半年後に新築を受注

 

 

うちは注文住宅だから金額は3,000万超え

 

 

若い人は不利と言われてる中

 

 

一年経った今では4棟

 

 

頼もしい

異動

部長になった

 

入社3年

 

でもここは通過点

 

この先独立するからこんなもんで満足はできない

 

むしろマネジメント勉強する

 

忖度厳禁

 

そりゃ四面楚歌になるよ

 

やり方あるんだろうけど

 

労働と割り切って働いてる人相手に難しい

 

でも

 

この負荷がたまらなくいい

 

毎日

 

着信30件

 

これまたたまらい

 

用事があるから電話がなる

 

この会社にちゃんと居場所があるということ

 

正直大変だけど楽しい

 

おそらく万人はこの領域になれないのかもね

 

見下してるとかそういうことじゃなくて

 

目指すゴールは人それぞれなのでね

 

自分が目指すところに確実に進んでるという充実感

 

3年後には

 

自分が理想とする経営者になるか

 

もしくは目前なのか

 

楽しみでしかないです

 

 

 

 

 

 

 

ありがたい友人

インセンティブがとある理由でカット。

入社して一番大きな額だっただけに相当落ち込む、、、

 

こんなことがあったので友人に愚痴を聞いてもらった。

初めは同調だったけど次第に僕のソフトダメ出しへ。

「営業なら金に変えないと」

その一言が刺さった。

もらえる予定だった数十万円のインセンティブを他で稼げる方法を考えれば?と。

会社経営してたらそんなこと日常茶飯事だよと。

考えよう、頭から煙が出るまで考えよう。